近年、長野地域でもシカやイノシシの生息が拡大し農林業被害が増え、中でもシカが全体の約4割を占めるようになってきており、大きな問題となってきています。
被害の増加に伴い、捕獲されるシカをなるべく有効に活用し、地域が元気になるきっかけにしたいということで、長野市がジビエ加工センターを建設。
この長野市ジビエ加工センターは、シカとイノシシを年間1,000頭処理し、食肉として出荷しようというもので、県下最大規模の施設となります(既存の施設は、最大で約500頭くらいです)
長野市と長野市道の駅3駅合同による商品開発がスタート。昨年5月より鹿肉をジンギスカン(味付け肉)風にアレンジ(にんにく・黒コショウ)、当駅ではオリジナル商品(夏季限定レモン、鹿肉唐揚げ、鹿肉チャーシュー、最新では辛など)を独自に商品化につなげ、地域を盛り立てる取り組みとしても積極的に進めております。